世界自然遺産

一度は行ってみたかった場所、屋久島!
縄文杉に会いに行ってきました。
トレッキングは登山口を出発したのが朝6時前。
まずは8kmのトロッコ道を進みます。
スタンドバイミー気取りで、道のりは長いですがまだまだ余裕。

途中で何箇所か出てくる手すりのない橋には冷や汗をかきましたが。。
あの板幅で手すりなしなんて!
高さは15mくらいはありそうなのに、危ないでしょ!

それでも体力的にはまだまだ序の口のトロッコ道が終わると、続く2km程は地獄の山道でした。

足板があればまだいいほうで、岩にしがみつきながら進んだり、道には見えない沢を登ったり。
危険なのでカメラをもつ余裕もありません。。
そんな道程を進み、出発から約6時間後のお昼頃、ついに縄文杉までたどり着きました。

なんて神秘的。
そして厳かな佇まい。
ここまで来る途中には名前の付いた屋久杉がいくつかあり、それぞれ巨大でものすごい生命力を感じましたが、この縄文杉はそれらとは全然比べ物にならない圧倒的な存在感。
初めにこの木を見つけた人は、その日は雨が降っていて巨大な岩があるように見えたところ、近づいたら見事な見事な巨木だったということです。
もともと地元には、その山の奥に巨大な木があるらしいという言い伝えがあったそうですが、道もなかった山奥でこの木を発見してくれたことに感謝。
そして私たちにも公開してくれたことに感謝です。
往復で約12時間の重労働となりましたが、また来たい!
そう思える場所でした。